1950年代のエルコレ・モレッティー社のマルチムッリーネの円盤状大玉です。エルコレ・モレッティー社は、古代ローマ時代に発明されたムリーネ(ミッレフィオーリ、 千の花とも呼ばれる金太郎飴の様に断面に模様のある)を復活し、 より洗練されたビーズとテーブルウェアを制作するムラーノ島唯一の工房です。以外エルコレ・モレッティー社からの引用です。1911年、エルコレ・モレッティ社はモレッテイ3兄弟により設立、現在は創業者の孫が引き継いでいます。創業時はムリーナ工法である“ロゼッタ”(ミニバラ)とモザイク “ミッレフィオーリ“(千の花)という、2つの古典的ベネチアンガラス・ビーズ製作を掲げ、その後長い年月をかけ製品の範囲を拡げました。今でもムリーナ工法はモレッティの大黒柱であり、創業直後からとりかかった”千の花”ビーズも健在です。安定した品質、個性光る作品はモレッティならです。アンティークのエルコレ・モレッティー社のトレードビーズは、高度な技術を持ったマエストロが作製し、現代では再現できないとされています。その為、盛期のエルコレ・モレッティー社のトレードビーズはコロンブス玉と言われ高値で取り引きされています。1950年代にはヨーロッパ向けの洗練されたデザインのビーズが多く作られました。アフリカ向けの原色が美しいビーズに比べ、単色で落ち着いた雰囲気で、ヨーロッパの貴婦人達を魅了しました。エルコレ・モレッティーのヴィンテージビーズは希少で入手も難しいビーズです。22.2×21.8×9.8mm 6.76g#アンティークビーズ#ヴィンテージ#とんぼ玉#ベネチアングラス#エルコレ・モレッティー#ミルフィオリ#マルチムッリーネ#ヨーロッパ#ムラーノ島#ペンダントトップ#ブレスレット#アクセサリー
商品の情報
カテゴリー | ハンドメイド > 素材/材料 > 各種パーツ |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |